「地震の時、タンクが倒れる危険は無いのか」とご不安な方は多いようです。
ご希望の方にはアンカー計算結果を報告します(無料)
タンクの劣化診断の際に、設置されているタンクのアンカーボルトのサイズと本数が、お客様が求める耐震レベルに対し 十分かどうかを計算します。
地震の際の倒れ(引き抜き荷重応力)、横ずれ(せん断応力)を検討し、報告します。現在の劣化診断の費用内で行いますので ぜひご利用ください。
FRPタンク点検(劣化診断)
劣化診断の例
[ 内面点検結果例 1 : ノズル付け根の腐食 ]
部分的に薬品の浸透、樹脂の溶出が進行し、ガラス繊維が露出しています。薬品の漏れの危険があります。要補修の段階です。
[ 内面点検結果例 2 : 接合部の剥離 ]
本体の側面と底板の接合部が劣化し剥離をおこしています。接合部をオーバーレイして必要な強度を復活させる必要があります。
[ 外面点検結果例 1 : タンク外面の損耗 ]
長年に渡る屋外使用のため、紫外線や雨風の影響で、外面の劣化、損耗がすすんでいます。内面からもしっかりと点検の上、強度に問題がなければ、外面トップコート補修をおすすめします。
[ 外面点検結果例 2 : 内面腐食 ]
白い部分は、内面が薬品で腐食している箇所です。外面からもこれだけ分かるのはかなり危険な状態です。内面からも点検し早急な対策が必要です。